![イオンモール松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040117A.jpg)
2017年、9月21日にイオンモール松本が新たにオープンしました!
長野県では最大級の商業施設です。
延床面積だけなら、全国のイオンモールでも上位に入りそうな規模で、
周辺の交通バランスまで大きく変わりそうなほど注目を集めています。
カタクラモールと呼ばれていたかつては一つの施設でしたが、
イオンモールとなってからは、
テーマごとに分類された「晴庭」「風庭」「空庭」という3つの商業施設へと拡大しました。
晴庭は、ファッション・生活雑貨・スーパーなど3つの施設の中で最も規模が大きく、
イオンモールの中心的なエリアとなっています。
3つの施設のうち、ちょうど真ん中に位置している風庭は、
初出展の飲食店を中心としたフードエリアです。
今回、イオンモールの一番南側にあり、信州名物が集まるエリアである空庭を尋ねました。
地元直産品やフードが味わえるので、松本の名物を知るにはこのエリアに行くのがぴったり!
![イオンモール松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040009A.jpg)
空庭の1階は、その場で買って食べることのできる
だるま茶屋というイートインスペースを備えています。
![イオンモール松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040188A.jpg)
ここには地元の名物店がテナントに入ったエリア。
和風のテーブルも、材料はなんと地元産という徹底したローカルぶり!
注文をすると食券の代わりに端末を受取ります。
出来上がったら、端末がアラームで教えてくれるというシステムで、
席でゆっくり待つことができます。
![イオンモール松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040071A.jpg)
この伝統的な和風空間は、ディスプレイを備えたテーブルも2席あり、
これからの未来を予期させるかのような新しさが見受けられます。
また、地元のお店はどんなものがあるのか、
ファーマーズテラス松本とクワトロクオーレにお伺いしました。
![イオンモール松本内のファーマーズテラス松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040058A.jpg)
ファーマーズテラス松本は、手作りの惣菜(デリ)も展開する
食の安心と喜びを目指した直売所です。
集荷による間を置くことなく、質の高い商品を取り揃えたファーマーズテラス松本は、
ただ直産品を売っているだけの場所ではありません。
野菜コーナーのPOPには効能も書かれ、お皿などの食器も販売したりするなど、
ライフスタイルを提案してくれるお店なのです。
![イオンモール松本内のファーマーズテラス松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040036A.jpg)
また、地元の品だけではなく全国各地の産物も取り扱い、
イートインスペースにはワインラックも備えています。
自然豊かな信州の農産物を味わうのにピッタリのお店です。
![イオンモール松本のクワトロクオーレ](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040182A.jpg)
クワトロクオーレは、2017年1月に松本でオープンし、
瞬く間に人気店となったケーキショップです。
イオンモールのオープンにより、空庭にも出店しました。
目玉の商品は、看板商品であるショートケーキの他に、
何と言ってもイオンモール店限定のブルーベリータルトとスティックアップルパイです。
![イオンモール松本内、クワトロクオーレのブルーベリータルト](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040088A-1.jpg)
ブルーベリータルトは、本店と同じく地元波田産のブルーベリーを使用。
しかし、本店が生のブルーベリーをそのまま載せているのに対し、
イオンモール店ではペースト状のブルーベリーがケーキの中に入っているなど、
商品として全く別の品になっています。
サクッとしたクッキー生地にブルーベリーの甘酸っぱさが舌の上に広がり、
ベリーの爽やかさが、後に残る味わい深い一品です。
![イオンモール松本内、クワトロクオーレのスティックアップルパイ](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/DSC_0379.jpg)
そして、信州を代表する果物と言えばやっぱりリンゴ。
ほんのりとした甘みに、煮詰めてもなおジューシーなリンゴを、
ふわっとサクサクのパイ生地に包み込んでいます。
ボリュームがあるので、来客用にもぴったりです。
![イオンモール松本内、クワトロクオーレのタピオカドリンク](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/52d62d4871e204497ecafddba1146c03.jpg)
また、台湾発祥のタピオカドリンクも販売。
14種の豊富なメニューで、もちもち食感が楽しめます。
腹持ちがよく、食物繊維が豊富なことから特に女性に人気のドリンクです。
クワトロクオーレ本店についてはこちらの記事をどうぞ!
![イオンモール松本](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/09/P1040143A.jpg)
空庭から外へ出ると、オープンテラスになった小広場があります。
ここは、様々なイベントを開催するスペースです。
どのようなイベントが開催されるのか、今から楽しみですね。
奥に見える茶褐色の建物は医療分野・環境保全型農業に貢献した生物科学研究所で、
建物が保存されています。
松本駅から徒歩でイオンモールへアクセスするには、松本駅東口正面の大通りを通るのが最もわかりやすいルートです。
駅から約16分、東にまっすぐ進むと左手にイオンモール松本の空庭が見えてきます。
また、松本駅からタウンスニーカー(東コース)を利用する場合は、日ノ出町で降りると晴庭に到着します。
所要時間は8分程度です。
帰りもタウンスニーカーに乗るなら、イオンモールの晴庭から空庭方面へ抜けて、
「秀峰学校前」で乗車すると、駅に到着するまでの時間が短縮できます。
タウンスニーカーは松本市内を巡回するためのバスで、東西南北のコースに分かれ、
旅行やお出かけなどにも利用されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://matsumoto-aeonmall.com/static/detail/access
県内最大の商業施設とあって、イオンモール松本は今後ますます賑わいそうです。
ぜひともお出かけしてみてはいかがでしょうか。
※取材日 2017年9月21日
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