松本城の写真はこの角度から!3つの撮影ポイント教えます
![松本城 写真](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/02/CIMG2755A.jpg)
初めて松本を訪れたなら、絶対にここだけは行きたい場所。
それは、やはり街のシンボルである松本城ではないでしょうか。
旅行の思い出に写真はつきもの。
松本城の写真もきれいに撮りたいものですよね。
では、「松本城って、どの角度から撮影したらいいのかな」
と思いませんか?
ここでは、松本市に住んでいる方ならまず誰でも頷ける
三つのポイントを紹介いたします。
1. 城の西側から撮影
![西側から見た松本城](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/02/CIMG2530A.jpg)
まず一つ目。
松本城西側にある駐車場から松本城に入る場合、
真っ先に目にするのは大天守と隣にある乾小天守、
そして真っ赤に彩られた埋橋ではないでしょうか。
欄干を手前に、後ろに松本城を臨む景色で、
欄干の朱色と黒い城との対比が美しい一枚です。
また、漫画が好きな人であれば
高野苺さんのコミックである「orange」の4巻の表紙でも
このアングルが使われていることに気づきます。
2. 城の南西側から撮影
![南側から見た松本城](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/02/CIMG2557A.jpg)
次に二つ目。
埋橋から内堀に沿って南に向かって歩いていくと、
お城のちょうど南西の方角へとやってきます。
戦国時代に作られた大天守と小天守、
そして江戸期になってから増設された辰巳附櫓と月見櫓、
城の全景が見渡せるポイントです。
雑誌などでよく見かける角度で、
「あ、これなら見たことある!」と気づく方も多いのではないでしょうか。
夜間ではライトアップされることもあり、
景観はガラッと変わります。
![松本城のお堀に住む白鳥](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/02/CIMG2554-e1487734232760.jpg)
お堀に住んでいる白鳥に焦点を当ててみました。
3. 城の南東側から撮影
![南東側から見た松本城](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/02/CIMG2755A.jpg)
最後に三つ目。
お城の南側から入った場合にまず目にする風景です。
松本城の南東側から眺めることになり、
城の背景にアルプスの山を臨むことができます。
位置的に乾小天守は隠れてしまいますが、
月見櫓の欄干の赤と奥に僅かに見える埋橋の赤をアクセントに、
堂々とした黒い大天守の姿が映えます。
冬場であれば、背景に壮大な白いアルプスとのコントラストが見事!
更に、晴れ渡る青空の元で撮影ができれば、
松本城がくっきりと浮かび上がりよりいっそう存在感を増します。
この日は、朝、雪が少し降っていて天気が心配でした。
が、お昼になったら見事に晴れ渡りました!
山沿いに少し雲がかかっていたことが惜しいですが、
真っ白な常念岳と一緒に撮影することができました。
いろんな対比要素が一枚に收まる絶好のアングルは、
写真家でなくても1枚パシャッと
撮影したくなるのではないでしょうか。
![松本城のお堀に鴨](https://walking-matsumoto.net/wp-content/uploads/2017/02/CIMG2741-e1487734008775.jpg)
松本城を撮影中、鴨が潜った瞬間を思わず激写!
3つの撮影ポイントはココ!
いかがでしたか?
以上が、松本城を訪れたときに
無料で撮影ができる絶好のポイントです。
東側真正面も撮影しておきたいものですが、
ここだけは入場料が必要。
今回紹介したものは、
散歩するだけでも撮影可能な場所なのです。
ぜひとも、思い出に残るベストな1枚を
撮影してみてはいかがでしょうか。
※取材日 2017/2/21
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