本日ご紹介するのはこちら
松本で長きにわたりずっと愛され続ける老舗「おきな堂」
樹齢200年の木を通し柱とする木造3階建の店舗を建築。
現在の建物は当時のままなんです。
ガラスケースにあるようにこちらのお店のコーヒーは
ジョンネットさんが作られたオーガニックコーヒーを提供しています。
もともとは喫茶店そして洋食メニューが豊富にありましたが、
徐々に洋食店+喫茶という体制になりました。
そのため、朝からディナータイムまで幅広い種類のお食事を楽しめます♪
9:00〜11:30 喫茶&サンドウィッチ
11:30〜15:00 ランチタイム
17:30〜20:30 ディナータイム
メニューはこんな感じ
ランチメニューは
数量限定のキッシュプレートランチ 1,350円
(キッシュ・サラダ・スープ・ローストポーク・ライス or パン or デザート・コーヒー)
チーズカツレツ 800円(ミニコーヒー付き)
プラス100円でミニプリンがつきます!
そして、デザートで有名なのが自家製プリン 400円
森のコーヒー 300円には手作りシナモンクッキーがつきます。
店先に美味しそうな食品サンプルが・・・
代表的なお食事メニューはというと
ロースカツ 1,450円 昔懐かしい分厚いカツ ソースは自家製です。
お子様ランチ 1,000円 (ミニプリン・ジュースつき)
地元野菜のたっぷりサラダ 300円
バラカラカツカレー 700円 (大)900円 若鶏のカツカレー。おきな堂伝統の味
ハヤシライス 1,200円 1週間じっくり煮込んだ伝統の味
オムライス 980円 おきな堂伝統の味
手打ちパスタ カルボナーラ 1,200円
イタリア人シェフ・ロベルトさんから教えてもらったようです!
木造で造られた建物に真っ赤なテーブルにモスグリーンのソファ
アンティークなランプがTHE喫茶店で懐かしさを感じ、落ち着く空間です
こちらはお料理のメニュー表
おきな堂おすすめメニューは
NO.1 名物 ボルガライス 1,500円(オムライス+チキンカツ+ハヤシソース)
NO.2 カレーとハヤシのハーフ&ハーフ 1,000円
NO.3 安曇野産信州豚のポークステーキ 1,800円
そして松本ではいろんな飲食店が手をつなぎ、様々なイベントを行っています!
そのひとつが「松本カリーラリー」
冬の松本をHOTにするカレースタンプラリーです。
今回で3回目の開催となり、松本のカレーの名店・老舗から、
こだわりカレーメニューを扱う様々なジャンルの飲食店が
なんと56店舗も参加しています!
第3回の開催期間は2017年1月14日(土)〜4月16日(日曜日)
カレーを食べてスタンプ集めて、お得なサービスやグッズをGETできちゃいます!
おきな堂ではカリーラリー限定メニューとして
タンドリーチキンカレー 1,000円が販売されています。
ドリンクも昔ながらの喫茶店メニューが豊富。
テイクアウトもできます。
そしてこちらはアルコールメニュー表
蔵元直送のワインと葡萄ジュースもあります。
森の珈琲豆 ブラジル産 200g 1,100円 も売られています。
ジョン・ネット氏の畑の無農薬珈琲の豆
そしてミネラルの多いヒマラヤ紅岩塩 580円(450g)も
そして今回食べたのは店先でもあった
自家製プリンと森のコーヒー
自家製プリンはとってもなめらか。
むかしながらのプリンで生クリームも甘すぎず、添えてあるコンポートがまたアクセントになります。
森のコーヒーには可愛いシナモンクッキーもついていてコーヒーに合います。
2階への階段の壁には写真も飾られています。
加藤登紀子様 松本でのコンサート後にご来店の折
当店3階 1978年9月10日
開店日の店内と開店時に配布したハガキ
当店1階及び外観 1934年10月1日
上高地散策の後、ビーフシチューを召し上がる
三笠宮妃殿下と故高円宮憲仁親王殿下 当館3階 1968年7月31日
モンブラン氏(バイオリニスト)とジョア夫人(ピアニスト)
演奏会後に行われた会食会にて 当店2階 1952年 冬
2階はこんな感じ。
2階の窓からは、女鳥羽川や向かいの四柱神社の景色も眺められます。
そしてこちらがテーブルにある「楽書帳」
旅の想い出や、何年か前に来たお客さんが再来店した際に書かれたモノや
一緒に来店した相手に向けてのメッセージやイラストなど、見ているとなんだかあたたかな気持ちになります。
お客さんがまた来店した際に見返せるようバックナンバーは
すべて保管されているそう。
居心地の良い空間に、こうしたお店のおもてなしの心が
今なお愛され続ける理由なのかもしれません。
おきな堂に行った際には「楽書帳」に綴るのも
想い出のひとつになりますね。
■営業時間 平日・土曜/9:00~15:00 17:30~20:30(L.O 20:00)
※取材日 2017/2/23
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