こちらの記事でも紹介した松本駅から市街地中心の観光スポットを周遊するバス タウンスニーカー。
今回は東コースを紹介します!
タウンスニーカー東コースといえばこちら!
松本市が故郷の草間彌生さんが手掛けた「クサマバス《水玉乱舞》号」
バス自体がアートになった世界にたった1台の走るアートです。
ちなみにナンバープレートも841(や・よ・い)!
直筆サインも入ってます!
車内にはバス運行開始記念の草間彌生さんのポスターも貼ってあります。
東コースは、蔵造りの建物が並ぶ中町通りや、映画「orange -オレンジ-」ロケ地としても
話題となった「あがたの森公園」や草間彌生さんのアート展示のある「松本市美術館」など
市街地周辺の観光スポットを回ることが出来ます!
具体的なコースは・・・
【松本城お城口】 → 【バスターミナル北】 → 【時計博物館】
→ 【蔵のまち中町】 → 【蔵シック館】 → 【はかり資料館】
→ 【龍興寺】 → 【伊織霊水】 → 【薬祖神社】 → 【勤労者福祉センター】
→ 【日ノ出町】 → 【四ツ谷町】 → 【蚕糸公園】 → 【県ヶ丘高校】
→ 【あがたの森公園】 → 【旧松本高校】 → 【秀峰学校前】 → 【松本市美術館】
→ 【市民芸術館】 → 【国府町】 → 【バスターミナル北】 →【松本駅お城口】
松本駅 で改札を出たら、お城口(東口)側に出てください。
階段またはエスカレーターを下りると、
「タウンスニーカー」と書かれた看板が立っています。
この看板の先に東コースの停留所があります。
ちなみにこちらの写真左上の看板は「松本PARCO」の看板。
松本駅を降りてすぐ目に入ってくるこちらも草間彌生さんの
ドット柄の看板になっています。
バスがやってきました!さっそく乗ってみましょう!
松本駅を発車し、2つ目の停留所「時計博物館」が
まず1つ目の観光スポットです。
時計博物館はどんなとこ?
約110点の古時計コレクションが展示されています。
鑑賞コーナーもあり、休日にはミニコンサートも開催されています。
この大きな振子型時計がシンボルになっています!
時計博物館を過ぎると蔵の建物が並ぶ「中町通り」を通っていきます。
こんな感じのレトロな街並みを楽しめます。
中町通りでは2箇所停留所がありますが、1つ目がこちらの建物「蔵シック館」
蔵シック館はどんなとこ?
中町・蔵シック館(正式名称:松本市中町蔵の会館)は、
造り酒屋を移築した建造物です。
喫茶店として稼働もしているので、ちょっと休憩したい時にもオススメです。
展示会などイベントも開催されているので、建物の見学以外にも楽しめます。
中町通り2つ目の停留所は「はかり資料館」
「はかり資料館」はどんなとこ?
中町通りのほぼ中央に位置する はかり資料館は測る道具がたくさん
展示されています。約1,000点も収蔵されているんです!
変わった形や素材のはかりと出会うことが出来ます。
中町通りは蔵造りの建物が多く残り、民芸品や工芸品、飲食店など、老舗や
New Openのお店が立ち並ぶ、まち歩きにオススメの通りです。
まち歩きの際はこちらの記事も参考にどうぞ♪
中町通りから更に東へバスは進みます。
15番目の停留所「あがたの森公園」
「あがたの森公園」は松本を舞台に2015年に公開された
映画「orange -オレンジ-」のロケ地にもなりました。
あがたの森公園の紹介はまた別の記事で紹介します♪
そして生い茂った木からのぞく建物が「重要文化財旧松本高等学校」
あがたの森公園の敷地内にあります。
重要文化財旧松本高等学校はどんなとこ?
重要文化財に認定された旧松本高等学校は大正時代に建てられ、
淡いモスグリーンの木造洋風校舎です。
復元された校長室や教室を見ることができます。
保存状態も良く、市民の教育文化活動として研修やコンサートの
練習等で使われています。たまに美しい音色がどこかからか
聞こえてくることもありますよ。
あがたの森公園、重要文化財旧松本高等学校を過ぎ、窓からのぞくのは「松本市美術館」
このタウンスニーカーのデザインをした草間彌生さんの作品が常設展示されています。
松本市美術館の紹介はこちら ↓
東コースの一番最後の観光スポット「松本市民芸術館」に着いたので
今回はここで降りま〜す!
「とまります」ボタンを押してください。
バスが完全に停まったら、運転席の方まで歩いていき、運賃を支払います。
大人 200円 小人100円
また、バスの運転手さんに尋ねれば、
タウンスニーカーの1日乗車券(500円)を購入することもできます。
着きました「まつもと市民芸術館」
まつもと市民芸術館はどんなとこ?
まつもと市民芸術館は、客席数750~1800に可変するホール、客席数288の
小ホール、360席の実験劇場などを備えた文化施設です。
建築家は建築のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」を受賞した
世界的建築家 伊東豊雄さんです。
建物の構造が面白いデザインで、りんごの形をした椅子があったり、
建物自体のデザインも楽しめます。
以上、タウンスニーカー東コースに乗って観光スポットをご紹介しました!
始発の松本駅から松本市民芸術館まではタウンスニーカーを使うと約15分。
ちなみに松本駅お城口を降りた目の前に広がる大通りをまっすぐ歩いても
約15分ほどで着きます!笑
松本市民芸術館まで歩いて行くのか、タウンスニーカーを使って
市街地や蔵町をぐるっと回って雰囲気を楽しみながら行くかはあなた次第!
本数が少ないですが、「街なかを歩いて疲れたから帰りはバスで松本駅まで帰りたい。」
そんな方にはオススメです!
時刻表やルートマップはコチラ▼
タウンスニーカー公式サイト
さいごに・・・
※取材日 2017/3/3
こちらの白いHighland Shuttle バスは南コースのバスです。今回紹介した東コースと乗り場が一緒なのでお間違いなく!