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草間彌生のアートを無料で見れる!? 松本市美術館の館内をご紹介
今回は松本市美術館にやってきました。
松本駅を降りて目の前の大通りをまっすぐ約15分ほど歩いたところにあり
とてもアクセスしやすい場所にあります。
2002年4月に開館した松本市美術館は、
鑑賞の場、表現の場、学習の場、交流の場を4つの柱に、
地域に根ざす総合美術館をめざしています。
松本市美術館といえば、この目を引く華のアート!
ドット柄で世界的に有名なアーティスト 草間彌生さんの作品「幻の華」。
松本市が故郷の草間彌生さんの作品が美術館の入り口でお出迎えしてくれます。
そして平成28年文化勲章の受章もあり、外観もドット柄でラッピングされています。
さっそく美術館の中を見てみましょう
1Fフロア
まずは1階フロアから
エントランスホール
入り口を入ると吹き抜けのエントランスホールが広がります。
入ってすぐの正面の受付で観覧料をお支払ください。
ミュージアムショップ
草間彌生さんのグッズやポストカードなどのミュージアムグッズ、
美術関連の書籍などが販売されています。
市民アトリエ
市民の方が創作活動やワークショップの開催をできる空間として利用できます。
講座室
学芸講座、企画展に関連した講座やワークショップが開催される空間です。
美術分野の講習会や会議などにも利用できるようです。
ちなみに取材に伺った日には「絵を描く 手はじめ講座」が開催されていました!
子供創作館
子供たちが自由に発想し創作できる空間や
情報交流館
芸術作品の展示、催事に利用できる空間
カフェ・レストラン
自家製の野菜をはじめ地元の食材を豊富に使用したカジュアルフレンチ
「信州の小さなビストロサンチーム」というカフェ・レストランもあります。
ランチタイム 11:30~14:00(L.O.)
ディナータイム 17:00~21:00(L.O.20:00)
市民創造ひろばは美術館の中庭になり、体験学習やイベントを開催する
コミュニケーションの場として利用できます。
2016年6月にはキャンドルナイトや蜜ロウと竹材を使った素敵なキャンドルを
作成するワークショップなどが行われました!
夏の夕暮れに幻想的な空間を味わえます。
2Fフロア
続いて2階はどうなっているかというと・・・
1F入り口を入ってすぐの吹き抜けの空間に広がるこちらの階段を登ると・・・
国内外の美術館や所蔵者と提携した多彩な巡回展や企画展が開催される企画展示室や
絵画、彫刻、工芸、書道や写真など、芸術文化分野での活動を、
誰もが学んだ成果を発表できる場として活用される市民ギャラリーA・B、
そして大型スクリーンと高画質プロジェクターが設置され、講演会の他、
展示スペースとしても利用可能な多目的ホールがあります。
3Fフロア
そして3階は、
こちらのドット柄の階段をのぼったところに
草間彌生の常設展示
草間彌生さんの常設展示があります。
通路がとても美しかったのでパシャリ。
こちらを進んでいくと・・・
上條信山記念展示室・田村一男記念展示室・池上百竹亭コレクション
松本市出身の書家・上條信山(1907-1997年)の生涯にわたる書を収蔵する
上條信山記念展示室
信州の山と自然をこよなく愛した画家・田村一男(1904-1997年)の
生涯にわたる絵画を収蔵する田村一男記念展示室
池上喜作(雅号・百竹亭 1890-1978年)が蒐集した、
正岡子規をはじめとする明治から昭和期の文人たちの
珠玉の名品を展示している池上百竹亭コレクション
美術情報・図書室
美術専門書籍を中心に、常時開架では約2千冊程度(閲覧のみ)ある
美術情報・図書室もあります。
ちょっとひと休みできる空間も
一面ガラス張りで開放感があるからゆったりした時間を過ごせます。
最後に松本市美術館 副館長の清澤さんにメッセージを伺いました!
草間さんの文化勲章受章の効果もあり、全国・海外からも
いらっしゃるお客様が増えたそうです。
取材日も外人の方が多くいらっしゃいました!
注目されている松本市美術館へぜひ足をお運びください♪
※6月16日(金)は午後7時まで延長します。(入場は午後6時30分まで)
年末年始(12.29~1.2)、8月は無休
※取材日 2017/2/3