冬だからこそ行こう!美しい《乗鞍高原》観光の楽しみ方をご紹介◎

松本市の観光スポットのひとつである「乗鞍高原」
北アルプスの飛騨山脈南部東側に位置する高原です。

豊かな自然環境が残され、登山をはじめ温泉など多くの観光資源があり四季を通して多くの観光客が訪れます。

ユタカくん
乗鞍高原の冬はどんな楽しみ方があるのかな?冬ならではの、おすすめの楽しみ方を紹介していくよ!

1)スキーを楽しむ

Mt.乗鞍スノーリゾート

松本ICから車で約60分。
「Mt.乗鞍スノーリゾート」はスキー場トップの標高が約2,000m、と日本のスキー場の中でも標高が高く、極上のパウダースノーを味わえるスキー場です。

晴れた日には浅間山から八ヶ岳、中央アルプスまで見渡せる眺望が広がります。
20を超える広大なゲレンデがあり、子供も楽しめるキッズパーク、初級者向けから上級者向けまで幅広く楽しめるスキー場。

乳白色の天然温泉を堪能できる日帰り温泉「乳白色の天然温泉 湯けむり館」もあるから、スキーの後は温泉に入って身体の芯からぽっかぽかに。

Mt.乗鞍スノーリゾート
◼住所
〒390-1520
長野県松本市安曇4294-3
◼お問い合わせ 
0263-93-2645
◼HP

2)スノーシューを楽しむ

善五郎の滝・牛留池・一ノ瀬園地など


スノーシューは雪の上を歩くための道具。
体力や技術レベルを気にせずに使用できるので「スキーやスノーボードはダメだけど、でも雪山を楽しみたい!」という方にはもってこいのアクティビティです。

グリーンシーズンの観光スポットでもある「善五郎の滝」の氷瀑や、「牛留池」「一ノ瀬園地」など冬の季節にしか見ることのできない乗鞍高原の白銀の景色を巡ることができます。

スノーシューの他にもバックカントリーツアーやスノーボードレッスンなど行なっているガイドツアーをご参考に。

3)満天の星空を楽しむ

乗鞍高原は日本有数の星空観光スポットでもあります。
標高1500mに位置し、肉眼で満天の星空を眺めることができます。

乗鞍高原では年間を通して流れ星を観ることもでき、冬の時期は、ふたご座流星群・こぐま座流星群・しぶんき座流星群などといった流星群が発生する時期により多くの流れ星を見つけることができます。

乗鞍高原の冬、満天にひろがる星空を眺めてみてはいかが?
星空鑑賞の際は、防寒対策をしっかりしていきましょう。

天候によって、星空観察会などツアーを行なっているお宿もありますよ。

▼乗鞍高原の宿泊施設一覧はこちらから

4)温泉を楽しむ

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乗鞍高原の温泉「のりくら温泉郷」には効能の異なる泉質の温泉が3つあります。

乗鞍高原温泉

白色と透明の2種類の源泉です。
皮膚病や婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などの他にも、冷え性や神経痛、筋肉痛など多様な効能となっています。

すずらん温泉

湧出地の地名にちなんで名付けられた「すずらん温泉」は乗鞍高原に湧き出た無色透明の新しい温泉。
効能は、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、疲労回復、健康増進など…

安曇乗鞍温泉

安曇乗鞍温泉は鉄分・カルシウム・ナトリウムを多く含む無色透明の温泉。
効能は神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、糖尿病など。

日帰り温泉も多数あり、お宿によって泉質も異なるので、湯めぐりを楽しんでみては?

▼のりくら温泉郷の一覧はこちらから

5)美しい自然現象を見る

サンピラー/ダイヤモンドダスト

氷点下10度以下になることも多い乗鞍高原。
寒い冬だからこそ出会える美しい自然現象があるんです。

それは、空気中に舞う氷の結晶に太陽の光が反射、屈折して柱状に見える「サンピラ-(太陽柱)」と、空気中の水蒸気が細かい氷の結晶となり、きらきら輝いて舞い散る「ダイヤモンドダスト」です。

どちらもよく晴れた早朝、気温が氷点下10度以下になると現れると言われています。
条件が揃わないと現れないため、こんな美しい自然現象が見れたらラッキー☆

6)乗鞍高原のご当地グルメを味わう

とうじ蕎麦

乗鞍高原のご当地グルメといえば「とうじ蕎麦」。
山菜、野菜、鴨肉などが入り、一見普通の鍋料理?と思いきや、醤油ベースの甘めのお鍋の中に茹でたお蕎麦を入れて召し上がる料理。

お店では、お蕎麦を一口大にまとめて出してくれるので、「とうじかご」にお蕎麦を入れて、お鍋の中で温めて食べます。
寒い冬にはもってこいのご当地グルメです!

▼とうじ蕎麦の食べられるお店一覧はこちらから
ユタカくん
例年12月頃から白銀の世界となる乗鞍高原を楽しんでね〜☆