松本城周辺には何がある?旧開智学校、旧司祭館など~北側編その2~

http://松本城周辺には何がある?松本城ゆかりの神社など~北側編その1~に続く北側編その2です。

松本神社からまっすぐ北に向かうと、
開智小学校が見えます。

松本城周辺

そのグラウンドの先に見えるのが、
重要文化財に指定されている擬洋風建築の旧開智学校。
隣には洋風建築の旧司祭館もあります。

松本城から500メートルほどの距離で、
徒歩7~9分程度で行ける距離なのです。

旧開智学校からみる松本城

旧開智学校の敷地内から松本城が見えます。
手前の広場は現在の開智小学校のグラウンド。

文明開化の先駆け?旧開智学校
旧開智学校

明治初期と言えば、西洋文化が矢継ぎ早に取り入れられ、
目まぐるしいほどに激しい変化を見せた時代だったのではないでしょうか。

建築もやはりこの流れの中で大きな変化を見せました。
その代表例とも言うべきものがこの旧開智学校です。

玄関正面の竜のレリーフが目を見張ります。
見事な洋風建築…と思ってよくみると、
ところどころ和風にも思えるデザインが取り入れられています。

それこそ、擬洋風建築の特徴なのです。

和と洋、ときには中国風さえ融合した様式は、
純和風とも純洋風ともつかない独特の様式として
現在評価されています。

当時は女鳥羽川(田川)沿いにあった
開智小学校

新旧の開智学校が隣同士で隣接している様は、
なんだか微笑ましくもあります。
写真は現在の開智小学校の正門から観た風景です。

しかし、旧開智学校は元々、女鳥羽川(田川)沿いにありました。
中央大手橋の交差点に跡地の碑が残されています。

実は、新開智小学校も全面的に新しく建て直されています。
今でこそ、小学校のグラウンド越しに見つけることのできる
旧開智学校ですが、昔は校舎があって見えなかったのです。

観光客に見つけやすくするために新開智小学校の校舎は
現在の場所に配置されるようになりました。

擬洋風の隣にある純洋風の旧司祭館
旧司祭館

旧司祭館も道路拡幅工事に伴って、現在の場所に移設されました。

明治22年、フランスのクレマン神父が設計し、
地元の大工によって建設された県内では最古の西洋館です。

擬洋風建築である旧開智学校と純洋風建築の旧司祭館。
両者が隣り合って並んでいるというのは興味深いことです。
どのような差異があるのか、両者を比較してみるのも面白いかも。

もし、旧司祭館や旧開智学校を観ているときにトイレに行きたくなったら、
すぐ北側にある松本市中央図書館を利用するといいでしょう。

図書館三階には展望ラウンジ喫茶店「パノラマ」もあるので、
歩き疲れたらちょっと一休みしていくこともできます。

松本市中央図書館

右手は旧開智学校、左手に旧司祭館で正面の建物が
松本市中央図書館。
この日は、施設外側の窓拭きの最中のようでした。

サンドイッチグルメ開智店

旧開智学校や旧司祭館へ向かう途中のT字路を曲がると、
サンドイッチグルメ開智店があります。
小腹がすいたらちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ボリューム感のあるカツサンドや、みずみずしいフルーツサンドがおすすめ。
販売数は比較的少なめなようなので、売り切れ注意です。

いかがでしたか?

同じ洋風建築に見えても、旧開智学校と旧司祭館は実は全くの別物です。

明治初期と22年、およそ20年程度の間にどれだけ時代が変わったのか
ということに、思いを馳せてみては?

※取材日:2017年2月24日

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